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マンション給水加圧ポンプ

加圧ポンプでの給水方式とは、水道管からまずは貯水槽に貯めて加圧ポンプにて圧をかけて各家庭へ給水する方法です。この方式にはデメリットも多いため、水道管から直接給水する方式に変更を検討する方が増えています。

加圧ポンプでの給水方法とは、水道管から一旦貯水槽に水を貯めて、そこからポンプにて加圧して各家庭に給水するという方式です。現在では水道管から貯水槽を経由しないで直接給水する方式が主になっているようですが、マンションの高層階ですと水圧が足りないためこの方法での給水ができません。そのためマンションなどでは、貯水槽から加圧装置を使用して給水する加圧ポンプ方式を採用しています。
加圧ポンプ方式は貯水槽から水圧をかけて給水することが可能です。ポンプから直送する方式ですと、貯水槽からポンプで屋上などに設置された高層水槽に移動させなければいけませんが、加圧ポンプを使用すれば高層水槽の必要がなくなります。

以上から、加圧ポンプ方式で給水をする場合には貯水槽が必要なのですが、これにはメリットとデメリットがあります。メリットは貯水槽に水を貯めてあるので、断水時にも給水が可能な点です。デメリットとしては、貯水槽のメンテナンスが必要な点です。水槽の中に異物や細菌が入り込まないように、定期的に貯水槽の点検と清掃が必要になります。それから貯水槽を置くスペースが必要となる点もデメリットです。マンションでこれだけのスペースを確保するのはロスが大きいです。またポンプを動かすコストもかかること、停電になると加圧ポンプが止まることから断水状態になることもデメリットです。

このようにデメリットが多いため、受水槽を使用せずに直接給水する方式の採用を検討するケースが増加しています。しかし、水道管の水圧のみで給水するので、3階くらいの低層マンションならば問題なく利用できます。現在では給水技術も進み、様々な給水方式を選択できるようになりましたから、マンションの形状や立地に合わせて選択できるようになっています。

食器洗い乾燥機

●食器洗い乾燥機は省力化、衛生的、省エネで注目されています。なによりも食器洗いを機械がしてくれるので、その空いた時間を他のことに使える便利さがあります。食器洗い乾燥機は省略して食洗機と呼ばれています。

●食器洗い乾燥機（食洗機）の普及率が近年増えました。そこで、食洗機を購入する前に考えておかなければならないポイントを見ていきましょう。

まず食洗機の置き場所を考えましょう。キッチンの形状や使い勝手により設置できる位置が限られてきます。ご自身の都合のよい設置場所を探しましょう。例えば、シンク脇、調理台、キッチン前の窓、新規専用台などの置き場所が考えられます。
なお食洗機には給排水が必要となります。置きたいスペースが見つかっても、給水や排水がしにくい場所では使うことができません。置き場所としては水栓の近くがいいでしょう。また電源も必要なのでコンセントの位置も確認しましょう。

次に商品を選びます。選ぶ時に見る点は、容量、機能の把握、使い勝手について、ランニングコストのチェックなどに注意しましょう。機能については、洗浄方式、運転コースのバリエーション、運転所要時間、運転音などが、使い勝手についても食器の出し入れのし易さ、いろいろな形の食器への対応可力などが各社製品により異なります。製品それぞれの特徴をつかみ、納得できるものを選びましょう。

次に寸法確認をします。置くスペースと商品が大体決まりましたら、実際に食洗機を置けるかどうか、詳細の寸法を確認します。その際に食洗機本体の寸法はもちろんですが、扉の開閉の仕方により必要となる有効寸法が異なってきますので気をつけてください。ちなみに最近主流の扉は、上下開閉式、上下開閉スライド式、前開き上下２枚式になりますが、他にも前開き式、左右開き式折れ戸式、スライド式もあります。これら扉の開き方により、扉を開けた時に水洗とぶつからないか、吊戸棚にぶつからないか、近くの収納扉や窓が開かなくなったりしないか等を考慮し、必要なスペースを確認します。

いよいよ商品を買いに行く時期がきました。販売店へ行く前に水栓の品番確認をしましょう。食洗機には給水工事が必要になります。キッチン水栓は色々なタイプがあるので、必ずお使いの水栓の型番をメモしてから購入に行きましょう。

費用の確認をします。製品の本体価格、工事費用、部品代など、しっかり確認してから購入しましょう。

工事日の予約をします。
食洗機ライフのスタートです！料理中に汚した調理機器類を始め、汚れた食器類など、時間を上手に利用していろいろと洗ってもらいましょう。
食洗機は時間を活用できる大きな味方です。