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食洗機

食洗機を設置する場合には、まず分岐水栓の取り付けが必要です。水栓の型番に合わせて適合する分岐水栓を探して設置します。自身でも取り付けができますが、業者に依頼すると手軽ですし安心です。

食洗機を新たに設置する場合には食器を洗うための水やお湯が必要です。食洗機に必要な水やお湯をキッチンの水栓から分岐して使用するために必要な部品の事を「分岐水栓」と言います。もともとキッチンには専用の水栓のない状態ですので、食洗機を設置する場合はまずキッチンの水栓を分岐水栓に交換する必要があります。分岐水栓は蛇口の横に食洗機専用の水栓をつけて食洗機を繋ぎます。
キッチンの水栓と言っても、構造や特徴によって様々な種類に分けられます。キッチンの水栓の蛇口の形によって、取り付けが可能な分岐水栓の種類が異なります。まずは蛇口の型番を調べて、適合した分岐水栓を探します。探しても分からない場合は、使用している水栓メーカーに問い合わせると型番を教えてもらえます。しかし、分岐水栓がつけられないタイプの水栓の場合は、水栓を交換する必要があります。

分岐水栓の取り付けは、食洗機を購入した家電量販店で依頼することもできます。適合する分岐水栓を探してもらえ、分岐水栓と食洗機の取り付けまでしてもらえるのですから、手軽ですし安心です。しかし、取り付け費用がかかるというデメリットがあります。自分で水栓も食洗機も取り付けることも可能です。分岐水栓はホームセンターや通販でも購入できるので、工具があれば自身で行えます。モンキーレンチやプライヤーといった専門器具があればなおさら作業が効率に進みます。しかし、自分で設置する場合は水栓の型番を自身で調べなければならないため労力を要しますし、失敗すると配管を傷つけてしまう可能性もあります。
分岐水栓の取り付けだけを水道屋などに依頼し、食洗機の取り付けは自分でするという選択肢もあります。水道屋でも食洗機の取り付けまで請け負ってくれますが、別途料金を必要とすることもあります。また作業は設置したい場所に食洗機を置き、分岐水栓に食洗機の給水ホースを差し込む作業が中心なので自身でも取り付けは可能です。

frp浴槽

FRP（えふあーるぴー）とは、ガラス繊維強化プラスチックのことです。浴槽の素材としては一般的なもので、柔らかく温かみがある樹脂素材です。保温性もあり、耐薬品性、耐衝撃性もよく、価格的にも手ごろで、軽量な素材です。

●浴槽の素材や特徴について。

浴槽の主な素材には、人造大理石、FRP、ほうろう、木製、ステンレス、タイルなどがあげられます。主流はFRP浴槽や人造大理石の浴槽ですが、それぞれに長所短所があります。
人造大理石の浴槽は、保温性が高く、空焚きしなければ熱にも強い素材です。また、汚れも落ちやすく、メンテナンスも簡単でしょう。
ほうろう（ホーロー）の浴槽は、保温材でカバーされていれば保温性も悪くありません。しかし、表面のガラス質が傷つくと、そこから本体が錆びてしまう場合もあるので、早めのメンテナンスが必要になるでしょう。
木製の浴槽は、保温性、耐衝撃性や耐熱性も優れており、最近では、腐りにくく、手入れも簡単な商品も増加しています。
ステンレスの浴槽は、表面の手触りや温度が不快と感じる場合もありますが、金属特有の肌触りを抑えた商品も出ています。●FRP浴槽について。

FRP（えふあーるぴー）とは、ガラス繊維強化プラスチックのことです。浴槽の素材としては一般的なもので、柔らかく温かみがある樹脂素材です。ヒビが入ったり老化がしにくく、ソフトな美しさを長く保ちつづけます。また、保温性もありますので、燃料の消費が少なく、経済性にも優れています。耐薬品性、耐衝撃性もよく、軽量な素材です。
空焚きしなければ熱にも強い素材ですが、汚れや傷が付きやすいという面もあります。中性洗剤とスポンジを使用すれば、汚れも簡単に落とすことができます。最近では、材質の改良も進み性能は向上、デザイン性の高い製品も増えてきています。●FRP浴槽のトラブル。

浴室の浴槽や床もFRPというプラスチックで出来ているものが多く、物自体は錆びませんが、ヘアピンやカミソリなどの錆びるものを置きっぱなしにして、水道水の中の鉄分が錆びることにより錆びが付着することがあります（もらいサビと呼びます）。
発見が早ければ、簡単に落とせるような錆びがほとんどです。はみがき粉をサビの部分につけ、ハブラシでこすり落としてみましょう。
もらい錆びが床や浴槽にしみ込んでしまうと、はみがき粉では落とせなくなります。その際は、浴室用クリームクレンザーを使用してみましょう。